磁性体「量子スピンアイス」は超流動と超固体の性質を持つ

 理化学研究所(理研)古崎物性理論研究室の小野田繁樹専任研究員らの研究グループは、”量子スピンアイス”と呼ばれる磁性体では、単極子のN極とS極が磁場中で不均一な空間分布を示すと同時に超流動も示す超固体と呼ばれる性質を持つことを、数値シミュレーションによって明らかにすることに成功した。
(29年12月1日号)

アクチンタンパク質が細胞核形成の重要因子

近畿大学生物理工学部遺伝子工学科の宮本圭講師、ドイツマーバーグ大学のロバート・グロッセ教授、英国ブリストル大学のアブデルラハマン・カイディ講師らの研究グループは、分裂後の細胞が再び核を形成するために、核に存在するアクチンという重要な役割をもつことを世界で初めて発見した。
(29年12月1日号)

磁性体「量子スピンアイス」は超流動と超固体の性質を持つ

 理化学研究所(理研)古崎物性理論研究室の小野田繁樹専任研究員らの研究グループは、”量子スピンアイス”と呼ばれる磁性体では、単極子のN極とS極が磁場中で不均一な空間分布を示すと同時に超流動も示す超固体と呼ばれる性質を持つことを、数値シミュレーションによって明らかにすることに成功した。
(29年12月1日号)

長寿命核分裂生成物を飛躍的に短寿命化

 東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所の千葉敏教授、奥村森研究員、東北大学の若林利男名誉教授、東京都市大学の高木直行教授、日本原子力研究開発機構の舘義昭氏らの研究グループは、原子力発電所から発生する放射性廃棄物に含まれる長寿命の核分裂生成物(LLFP)を短寿命の核種に変換して無害化するシステムを提案した。
(29年12月1日号)

ノーベル化学賞を受賞したソヴァージュ名誉教授がお茶大で特別講義

 自分の専門分野以外の論文も読むべきだ。新たな発見は分野の境目にこそあるのだから―2016年ノーベル化学賞を受賞したストラスブール大学のジャン=ピエール・ソヴァージュ名誉教授は、お茶の水女子大学で行った特別講義の後、記者の質問にこう答えた。
(29年12月1日号)

長寿命核分裂生成物を飛躍的に短寿命化

東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所の千葉敏教授、奥村森研究員、東北大学の若林利男名誉教授、東京都市大学の高木直行教授、日本原子力研究開発機構の舘義昭氏らの研究グループは、原子力発電所から発生する放射性廃棄物に含まれる長寿命の核分裂生成物(LLFP)を短寿命の核種に変換して無害化するシステムを提案した。
(29年12月1日号)

西シベリア上空のメタン濃度は高度によって増加量に差異

 国立環境研究所の笹川基樹主任研究員、海洋研究開発機構の石島健太郎特任技術研究員、東北大学大学院の青木周司教授らは、ロシア水文気象環境監視局と共同で、西シベリアで20年におよぶ観測を行い、メタン濃度の長期的な傾向と、その起源地域を推定。高度によってメタン濃度の増加量が異なることを見出した。
(29年12月1日号)

ミューオンX線分析で隕石の非破壊分析成功

 大阪大学大学院理学研究科宇宙地球科学専攻の寺田健太郎教授、佐藤朗助教、二宮和彦助教らの研究チームは、日本原子力研究開発機構の大澤崇人主任研究員、東京大学大学院理学研究科の橘省吾教授らと共同で、大阪大学核物理研究センターで開発された新しいDCミューオンビームを用いたミューオンX線分析法により、炭素質コンドライト隕石(Jbilet Winselwan)のマグネシウム(Mg)、ケイ素(Si)、鉄(Fe)、酸素(O)、炭素(C)、硫黄(S)の非破壊定量分析に成功した。
(29年12月1日号)