あらゆる商品を画像認識する新技術

 NECは、生鮮品や日配品からパッケージ品まで、あらゆる小売商品を画像認識する多種物体認識技術を開発した。これは、特性の異なるディープラーニング技術と特徴点マッチング技術を融合させ、生鮮品のように個体ごとに外観の違いが大きな自然物から、パッケージ品のように酷似したデザインが大量にある工業製品に至るまで、多種多様な小売商品を高精度に認識でき、これら多数の商品を雑然と置いても、一括して個々の商品を確実に認識できるという新技術である。スーパーやコンビニなどの小売店で、決済時に必要な商品読み取りを大幅に効率化でき、小売店の決済無人化が期待できる。同社は3月から社内の小売店舗で、この新技術を用いた決済業務の無人化の実証実験を行う予定だ。
(30年3月16日号)