やせ型インスリン抵抗性と骨格筋との関わりを解明

 横浜市立大学医学部の大城光二医師、田村功一主任教授、涌井広道講師、小豆島謙護博士、岸尾望氏(医学部生)らの研究グループは、やせ型インスリン抵抗性の発症・進展に関わるメカニズムの一端を解明することに成功した。
 メタボリック症候群は、内臓脂肪型肥満とインスリン抵抗性を特徴とし、脂肪組織でのレニン-アンジオテンシン系が病態形成に関わる。研究グループは、過去に、脂肪組織でのATRAP(生活習慣病増悪因子結合受容体に直接結合し、その機能を制御する低分子蛋白)が高カロリー食によるメタボリック症候群を抑制することを明らかにした。ただ、実際には、肥満をともなわないやせ型インスリン抵抗性患者も存在するため今回の研究に取り組んだ。
(30年3月2日号)