ドローンと有人ヘリ間で位置情報共有 通信実験成功

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、スカパーJSAT、情報通信研究機構(NICT)の3者は3月2日、愛知県愛西市の木曽川河川域とその上空で、ドローンと有人ヘリコプターの間でそれぞれの位置や高度、進行方向、識別番号などの情報を1秒ごとに相互に共有する機体間通信実験を世界で初めて成功させた。実験ではNICTが開発したドローン位置情報共有システム「ドローンマッパー」を用い、920MHz帯の電波で通信を行い、ドローンと有人ヘリが同一空域を飛行中に相互の情報を共有し、運航管理者が相互の位置などを把握できることを確認した。
 NEDOは、2017年度から「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」を推進。物流、インフラ点検、災害対応などに活用できるドローンとロボットの開発を進め、社会実装するためのシステム構築や飛行試験などを実施している。
(30年3月30日号)