低温プラズマ技術でイチゴのアントシアニン増加

名古屋大学未来社会創造機構プラズマ医療科学国際イノベーションセンターの堀勝センター長らと愛知県額田郡幸田町は共同で、イチゴ苗の生育過程において、低温プラズマ処理を行うことで、その果実にアントシアニンが通常より多く蓄積することを実証実験で確認したと発表した。低温プラズマで派生する過酸化水素などの蓄積がないことも確かめた。アントシアニンは抗酸化作用があるため機能性を強化させた「抗酸化イチゴ」としての需要が期待される。糖度は通常栽培と変化はないものの、酸味が抑えられ、より甘さを感じる変化もあったという。
(29年6月30日号)