大学の地域貢献度ランク 阪大が首位

 地域社会に最も貢献した大学はどこなのか。日本経済新聞社は全国748大学を対象に、各大学が教育・研究などを通じて地域社会にどのような貢献をしているのかを探る地域貢献度の調査を実施し、ランキング形式で公表した。総合ランキングトップは大阪大で、信州大、鹿児島大が続き、私立の立命館大が4位、5位には公立の北九州市立大が入った。
 学生や教員の国際化、地場産品などの海外向けブランド化支援などの取り組みを評価したグローカル分野での評価が高い、大阪大(グローカルランキング1位)、立命館大(同1位)、信州大(同3位)、鹿児島大(同3位)、北九州市立大(同3位)、神戸大(同3位)が、総合ランキングでも上位に入った。
 西尾章治郎大阪大学総長は「産学連携において、企業と共同研究講座、協働研究所を設ける際は、必ず大学院生をメンバーに加えてもらうことで、イノベーションの創出に貢献できる人材を育成している。ローカルな立場とグローバルな視点を併せ持つ人材を育ててきたことが、評価されたのではないか」と話している。
(29年11月24日号)