小型衛星に搭載用の新規レーダー

千葉大学環境リモートセンシング研究センターのヨサファット・テトォコ・スリ・スマンティヨ教授らの研究グループは、小型衛星に搭載する円偏波を用いた合成開口レーダー(CP-SAR)の開発に成功した。CP-SARを搭載した衛星は世界初だ。
 近年、小型衛星の発展はめざましく、その開発・製造には民間企業も多数参入している。国内でも複数の大学などが独自に開発を行っており、地球観測等に成功している。合成開口レーダー(SAR)は、マイクロ波を利用することで雲や霧、煙、夜間などを気にせず地表面等を観測できる。そのような性質から、地球観測、資源探査、情報収集等に利用されている。近年、災害(土砂崩れ、地盤沈下、地震など)監視という重要な役割も担っている。
(29年6月23日号)