海水中の有孔虫 酸性環境でも殻形成

海洋研究開発機構の豊福高志主任研究員、山本美希研究員らの研究チームは、オランダ王立海洋研究所、琉球大、東京海洋大と共同で、海水中のpH分布を顕微鏡下で可視化することに成功した。これにより海洋に広く分布する有孔虫が周囲のpHによらず、水素イオンを排出することで殻形成をしていることをつきとめた。海洋酸性化への耐性が高い生物を確認できたことになる。ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
(29年2月10日号)