温度感じなくても適切に体温調節

 名古屋大学大学院医学系研究科統合生理学の八尋貴樹医学部生、中村和弘教授の研究グループは、快適な温度環境を探す体温調節行動を生み出す上で必要な温度感覚伝達の仕組みを解明することに成功した。
 多くの動物は快適な温度環境を探すなどの体温調節行動を本能的に行うが、その行動を生み出す脳の神経回路は長年の謎であった。研究グループは、ラットを使って、体温調節行動の発現に必要な環境温度の情報がどのようにして脳の中を伝達されるのかを調べた。
(29年7月28日号)