科博で企画展『理化学研究所百年』開催

理化学研究所は4月9日まで、東京・上野の国立科学博物館(日本館地下1階多目的室)で企画展『理化学研究所百年-アルマイト(お弁当箱)からニホニウムまで』を開催する。
 同所は、1917年に高峰譲吉博士らの提唱で、科学で産業の基礎を固め、国力を高めることを目指し、皇室の御下賜金と財界、政界、官界、学界の協働により、財団として誕生した。
 この企画展では、理研の研究生としてドイツに留学していた仁科芳雄氏(後の第4代理研所長)が、デンマークの物理学者で量子力学の確立に貢献したニールス・ボアにその元での研究をしたい旨をしたためた手紙の複製や、理研が生み出した製品(ビタミンAやアルマイトなど)の展示、これまでの理研の歩み、研究成果を紹介する。
 昨年、周期表に正式に掲載された日本発の新元素・ニホニウム(Nh)についても詳しく紹介している。 入館料は、大人620円、高校生以下は無料。問い合わせは、同館(電話03-5777-8600)まで。 
(29年3月10日号)