脳神経系神経細胞の分化制御機構を解明

 脳神経系の千数百億個もの神経細胞はその前駆細胞から、適切なタイミングで適切な数だけ生み出される。この制御がうまくいかないと、脳腫瘍が生じてしまう。国立精神・神経医療研究センター神経研究所病態生化学研究部の大輪智雄研究員、星野幹雄部長らの研究グループは、脳神経系の神経細胞の半数以上(1千億個)を占める小脳・顆粒細胞の研究により、その制御機構の一端を明らかにすることに成功した。
(30年4月6日号)