長距離データ転送で世界記録 NIIが231Gbps達成

 国立情報学研究所(NII)は、開発したファイル転送プロトコル「MMCFTP(Massively Multi-Connection File Transfer Protocol)」を用いて、日米間の長距離データ転送実験を行い、転送速度約231Gbpsで10TB(テラバイト)という大容量データを安定的に転送することに成功した。NIIは昨年11月にも日米間のデータ転送実験を行い、それまで報告されていた長距離転送での世界最高速度80Gbpsを上回る転送速度148・7Gbpsを記録した。今回はこれを上回るもので、長距離データ転送の世界記録を更新した。NIIは同実験結果を、12月15日に広島市で開催された大学ICT推進協議会2017年度年次大会で発表した。
(29年12月22日号)