雷放電経路3次元観測システム試験開始

防災科学技術研究所は、雷放電経路3次元観測システムによる雷の試験観測を開始した。
 このシステムは、落雷だけでなく雲内や雲間の放電(雲放電)観測にも優れたLMA(ライトニング・マッピング・アレイ)を観測装置を用いる。これは、落雷や雲放電により放射された電磁波(VHF帯)を複数台のセンサーで受信して、放電位置を決定、3次元的な放電経路(緯度、経度、高度、時刻など)を取得する。現在、茨城、千葉、埼玉、東京に8台のLMAセンサーを配置している(将来的には首都圏に12台を配置する)。
(29年11月3日号)