電子伝導性と白色発光 電気刺激で同時発現

 JST戦略的創造研究推進事業ERATO伊丹分子ナノカーボンプロジェクトの伊丹健一郎研究総括(名古屋大学トランスフォーマティブ生命研究所(ITbM)拠点長)、尾崎仁亮研究員、坂本裕俊分子集積グループリーダー、土方優ITbM特任助教、ステファン・イレ前ITbM教授、信州大学の藤森利彦准教授らの研究グループは、ベンゼン環を環状につなげた化合物であるカーボンナノリング分子の空間内にヨウ素を閉じ込めた複合体を合成し、この複合体に電気刺激を加えることで、電子伝導性および白色発光という2つの機能を同時に発現させることに成功した。
(29年6月30日号)