2つの形が共存する原子核発見

理化学研究所仁科加速器研究センター櫻井RI物理研究室のピーター・ドルネンバル研究員、櫻井博儀主任研究員、理研上坂スピン・アイソスピン研究室のアレクサンドレ・オベルテッリ客員研究員、上坂友洋主任研究員らのSEASTAR(シースター)国際共同研究グループは、理研の重イオン加速器(RIBF)を用いて、中性子過剰なKr(クリプトン)-98および100(陽子数36、中性指数62、64)原子核の励起準位を調べた結果、Kr-98の原子核は2つの形がエネルギー的に近接して存在する「形状共存状態」が起こることを発見した。
(29年6月30日号)