iPS細胞由来の心筋細胞伸張させつつ直接拍動力計測

 東京大学大学院情報理工学系研究科の下山勲教授と松平謙英さん(大学院生)、東京大学IRT機構らの研究グループは、培養中のiPS細胞由来の心筋細胞を、伸張させながら拍動の力を直接計測できるシステムの開発に成功したと発表した。高いピエゾ抵抗効果を示し高感度にひずみを検出できるn型シリコンを用いた計測システムを開発することで実現した。iPS細胞に由来する心筋細胞などの機械的性質の評価への利用が期待される。成果は1月21-25日に英国ベルファストで開催された国際学会MEMS2018で発表された。
(30年2月2日号)