総務省は2月19日、日本のICT産業の国際競争力強化に向けた測定指標として「IoT国際競争力指標(2017年実績)」を公表した。それによると、世界のIoT製品全体の国・地域別シェアでは、日本が24.0%と最も髙くトップを確保しており、シェアは拡大している。しかし、一方で米国や中国も20%超と高水準にあるとしている。
同省では、日本のICT産業の国際競争力強化に向けた測定指標として、2008年から「ICT国際競争力指標」を公表してきたが、2015年実績からは、IoT社会の到来を踏まえて見直し、新たに「IoT国際競争力指標」として公表することにした。
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