NTTは、世界最小の消費エネルギーで動作する、超小型のナノ光変調器と光トランジスタ(O―E―O変換素子)を実現したと発表した。開発したこのナノスケールの光電子集積により、光電子融合型の超低消費エネルギー・高速信号処理が可能となり、光による高度な信号処理技術をプロセッサチップの中へ導入することで、これまでにない超低消費エネルギーでの高速コンピューティング基盤の実現が期待されるとしている。同成果は4月15日(英国時間)に、科学誌ネイチャーフォトニクスのオンライン版で公開された。
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