パートナーロボットの外観。左がライドモード(乗り物)、右がロイドモード(ロボット)
千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo:古田貴之所長)はプロダクトデザイナーの山中俊治氏と共同で、変形する搭乗型・知能ロボットRidRoidシリーズ「CanguRo(カングーロ)」を開発したと7月4日発表し、デモンストレーションを同大スカイツリータウンキャンパス(東京都墨田区押上)で行った。古田所長は「乗り物とロボットを融合した、新しいAIの受け皿になるような乗り物として開発企画したものです」と述べた。山中氏はデザインだけでなく、コンセプトから機械設計までを共に行ったという。
© 2024 THE SCIENCE NEWS