2021.01.29 研究・成果
三笠市立博物館の相場大佑主任研究員(学芸員)と唐沢與希研究員(学芸員)、横浜国立大学大学院の岩崎哲郎さん(大学院生)らの研究グループは、北海道羽幌町の中生代白亜紀コニアシアン紀(約8980~8630万年前)の地層から採集した8点のアンモナイト類の化石標本が新種であることを明らかにしたと発表した。新種の化石は蝦夷地の優雅なアンモナイトを意味する「エゾセラス・エレガンス(Yezoceras elegans)」と命名された。同化石は三笠市立博物館(北海道三笠市幾春別錦町)のミニ企画展内で2月2日~3月29日まで実物が展示される。
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