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2021.03.26 その他

「研究者の行動規範 迫られる改定」内閣府の有識者会議が提言

研究インテグリティというのは、捏造や改竄、盗用といった研究不正、産学連携による利益相反や責務相反、安全保障貿易管理等の法令遵守などへの対応といった、研究における公正性を担保する活動だ。しかし、研究の国際化やオープン化の流れの中で、新たなリスクに対応しなければ、国際的な研究コミュニティや研究組織との共同研究や研究への参画が難しくなってきている。内閣府の有識者会議は3月19日、研究者、大学・研究機関等、ファンディングエージェンシー(FA)が新たな研究インテグリティにどのような対応をすべきかの提言を取りまとめた。内閣府は関係省庁に通知し、大学・研究機関の規定や組織の整備、競争的資金に関するガイドラインや公募要領などの改定を求めていく。

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