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2021.12.03 産業・製品

目視外の有人地帯でドローン飛行実現へ 全国13地域で同時に52機 国内最大規模の実証実験で安全な運航管理に成功

 

都市部を含めた有人地帯でドローンなど無人機の補助者なし目視外飛行(レベル4)を認める航空法一部改正法が来年12月までに施行となるのを受けて、ドローンのレベル4飛行による活用を実現するため、多数のドローンを同時飛行させても衝突などせずに、安全な飛行ができるよう運航管理するシステムの実証実験が行われ、国内最大規模となる、北海道から九州まで全国13地域・計52機のドローン同時飛行による運航管理に成功した。
これは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、KDDI、パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)の3者が「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト/地域特性・拡張性を考慮した運航管理システムの実証事業」で、10月27日に実験して成功したものである。11月24日に3者と経済産業省が共同で記者会見を開き、実証実験の成果などについて発表した。

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