2022.01.01 研究・成果
金沢大学理工研究域電子情報通信学系の松田昇也准教授、同大学術メディア創成センターの笠原禎也教授、名古屋大学宇宙地球環境研究所の三好由純教授、東北大学大学院理学研究科の笠羽康正教授、米国コロラド大学、米国ミネソタ大学、JAXA宇宙科学研究所、京都大学、九州工業大学、米国ロスアラモス国立研究所、米国ニューハンプシャー大学、情報通信研究機構、国立極地研究所、カナダ・アルバータ大学などの国際共同研究グループは、複数の科学衛星で同時計測された電磁波とプラズマ粒子データなどを用いて、宇宙の電磁波が発生する領域を明らかにした。また、目には見えない「電磁波の通り道」の存在を世界で初めて突き止め、電磁波が地上へと伝わる仕組みを解明した。
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