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2022.10.28 研究・成果

水とガラス流路の相互作用利用 圧力駆動型の小型発電機      理研など開発

理研のヤリクン・ヤシャイラ客員研究員

 

理研生命機能科学研究センターの田中陽チームリーダー(研究当時)、ヤリクン・ヤシャイラ客員研究員(奈良先端科学技術大学院大学准教授)、東京電機大学未来科学部の釜道紀浩教授らの共同研究グループは、水とガラスの電気的相互作用を利用した圧力駆動型の小型発電機を開発した。Scientific Reportsに掲載された。理研は発電デバイスおよび発電方法として特許を出願している。
IoTの普及に伴う膨大な数の情報端末やセンサーへの給電手段として、熱や光、圧力などから電力を得る環境発電技術が注目されている。中でも、圧力は比較的大きな電力を生み出せるが、歩行のようなゆっくりした繰り返し圧力(振動)に対しては発電効率がやや悪い。

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