アジア・太平洋物理学会連合(AAPPS)のプラズマ物理部門(DPP:菊池満会長)は、プラズマ物理学の顕著な進歩に貢献した研究者に授与するチャンドラセカール賞の第5回受賞者に、米カリフォルニア大学アーバイン校の田島俊樹教授を選出した。同賞は、天文学、核融合、プラズマ応用の基礎となるプラズマ物理学に関して顕著な貢献を行った研究者に授与される国際的な賞で、アジア・太平洋地域から毎年1人程度選出される。授賞式は、11月12~17日に金沢市で開催される第2回アジア太平洋プラズマ物理国際会議で行われる。
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