2023.02.03 研究・成果
NTTと横浜国立大学は1月25日、台風の予測精度向上に向けた共同研究契約「海域での大気海洋観測データを活用した台風予測手法に関する研究」を締結した。双方の強みを生かすことで、超広域大気海洋観測技術による台風リアルタイム観測を実現し、予測精度の向上を目指す。
地球温暖化の進行などにより、台風による被害は近年激甚化しつつある。特に2018年9月に近畿地方を襲った台風21号や、立て続けに発生して関東地方と東日本を襲った、19年9月の15号と10月の19号などは、大きな経済的被害をもたらしている。
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