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2023.03.10 研究・成果

てんかん症状出た時にだけ神経活動抑制 QSTがオンデマンド治療法開発

QST量子生命・医学部門量子医科学研究所の南本敬史グループリーダー、宮川尚久客員研究員、新潟大学の川嵜圭祐准教授、京都大学の高田昌彦教授、井上謙一助教、東京都立神経病院の松尾健医長、情報通信研究機構の鈴木隆文室長らの共同研究グループは、てんかんの症状が発生した時にだけ神経活動を抑制するオンデマンド治療法を開発し、その有効性をサルモデルで実証することに成功した。南本グループリーダーは「10年以内の臨床治療応用めざして研究を進めたい」と話している。

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