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2023.05.19 研究・成果

高齢期の健康めざす食事 最適なタンパク質比率は25~35%

バランスの良い食事は健康長寿のもとと言われている。農林水産省の食料需給表(概算)によると、日本における1人1日あたり供給熱量は2271㌔㌍、熱量比率の内訳はタンパク質が13・8%、脂質が32・5%、炭水化物が53・7%となっている。それでは、健康長寿に最適な食事の三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)バランスは、いくつなのだろうか。東京都健康長寿医療センター研究所の石神昭人副所長らは、早稲田大学の近藤嘉高講師ら、ニチレイフーズの青木仁史研究開発部付部長、東京大学の高橋伸一郎教授らと共同で、高齢期にむけた健康の維持にとって最適な食事のタンパク質比率は、25~35%であることを明らかにした。食事のタンパク質バランスによる健康維持や健康長寿に大きく貢献するものと期待される。

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