2018.09.07 産業・製品
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、風力発電設備の稼働率向上を支援するデータベースシステムの開発に着手した。風車の運用データや故障・事故情報を収集・蓄積するデータベースシステムを構築し、AI(人工知能)を用いた故障の事前予知情報や過去事例を分析し、故障・事故からの早期復旧に関する情報などを提供するアプリケーションを組み込んだデータベースシステムを開発する事業で、これにより風車の停止時間(ダウンタイム)と運転維持コストを低減させ、風車稼働率97%以上の実現を目指す。
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