2025.02.21 研究・成果
これまでミナミメダカ(メダカ)は、実験室での研究から日の出の前後1時間に産卵を開始すると考えられてきたが、自然環境では午前零時頃の真夜中に産卵することがわかった。大阪公立大学大学院理学研究科の近藤湧生特任助教、岡本鼓都里さん(研究当時・理学部4年)、博士前期課程1年の北向祐人さん、安房田智司教授、岐阜大学教育学部の古屋康則教授らの研究チームは、1カ月間、岐阜県岐阜市の川でメダカの様子を水面上からビデオカメラで撮影し、その行動を分析することで明らかにした。PLOS ONEに掲載された。
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