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2026.03.06 研究・成果

「全細胞を網羅」マウスの全身・全臓器アトラス 東大など構築

左上から時計回りに、東京大の上田泰己教授、松本桂彦客員研究員、吉田将太客員研究員

 

東京大学大学院医学系研究科の上田泰己教授(久留米大学兼任)、吉田将太客員研究員、松本桂彦客員研究員らの研究グループは、がん研究会、順天堂大学、大阪大学、岩手医科大学と共同で、マウスの全臓器・全身の全細胞を網羅する3次元アトラス(CUBIC Organ/Body Atlas)を構築した。組織透明化処理手法(CUBIC法)を各臓器と新生仔マウス全身に適用できるよう最適化するとともに、広い範囲を高い解像度で撮影可能な独自の3次元撮影技術を開発し、取得した3次元画像から細胞一つひとつの位置情報を抽出することで実現した。上田教授は「このアトラスを利用することで、異なる個体や実験条件で得られた細胞の分布を比較できるようになります。多くの研究者に利用してほしい」と話す。

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