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2019.02.15 研究・成果 大学等

バイオ由来のイオン伝導体実現 「世界初」凝固体電解質作製

左から、金子達雄教授、松見紀佳教授、ナグ・アニルッダ博士課程学生

 

北陸先端科学技術大学院大学の金子達雄教授、松見紀佳教授、ナグ・アニルッダ博士課程学生らは、イオン化したPBI(ポリベンズイミダゾール)から1㌢㍍あたり0・01ジーメンス弱のイオン伝導性を持つ凝固体電解質の作製に世界で初めて成功した。リチウムイオン二次電池セルで放充電特性を調べた結果、10時間充電で1300㍉アンペアの容量を示した。研究グループは、放線菌由来のバイオ分子からもPBIを作製しており、バイオ由来の高性能二次電池開発につながると期待される。

 

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