2019.05.24 大学等
左から東大の藤井輝夫理事・五神総長、日本財団の笹川会長・海野光行常務理事
東京大学(五神真総長)と日本財団(笹川陽平会長)は、国際的に大きな課題となっている海洋プラスチックごみ問題について、科学的知見に基づく対策の実施を目的に「海洋ごみ対策プロジェクト」を開始したと発表した。同財団から東京大学未来社会協創基金に約3.5億円(3年間)が支援され、同財団が進める事業「CHANGE FOR THE BLUE」をはじめとした海洋プラスチックごみ対策の基盤となる科学的知見提供を目指す。両者による調印式は5月14日、東京大学伊藤国際学術研究センターで開催された。
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