東京医科歯科大学難治疾患研究所の木村彰方教授と安健博助教(現在は秋田大学大学院医学系研究科助教)らの研究グループは、京都大学、信州大学と共同で、マクロファージ特異的なMRTF-A遺伝子の高発現が動脈硬化進行を増悪化させることを明らかにしたと発表した。マクロファージ特異的に同遺伝子を高発現するモデルマウスを作製することで、病態形成に至るメカニズムの解明に成功した。動脈硬化症の新たな治療薬開発につながる成果と期待される。
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