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2019.08.23 研究・成果

発電細菌を利用した新しい水質監視システム

農研機構畜産研究門畜産環境研究領域の横山浩上級研究員と山形東亜DKKらの研究グループは、養豚場の排水処理を目的に、発電細菌を利用してBOD(生物化学的酸素要求量)を6時間で測定できる「BOD監視システム」を開発したと発表した。従来は測定に5日間を要していた。農研機構がセンサーを開発し、山形東亜DKKがシステム化を実現。現在、実証試験を行っており、2020年度の市販化を予定している。水質の監視やBODの値に応じた曝気の最適化が可能で、排水処理施設の高度な制御と低コスト化が期待される。

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