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2019.11.08 研究・成果

脳内の硫化水素量が統合失調症に影響

100人に1人が発症するという統合失調症は、思春期に好発し、適切な治療を受けないと生涯にわたってQOLが損なわれる可能性が高い疾病だ。理研脳神経科学研究センターの井出政行客員研究員(筑波大学医学医療系講師)、大西哲生副チームリーダー、吉川武男チームリーダー、山口東京理科大学の木村英雄教授、福島県立医科大学の國井泰人准教授、東京大学の廣川信隆特任教授らの共同研究グループは、脳内の硫化水素の産生過剰が統合失調症の病理に関係していることを発見した。硫化水素というシグナル分子を標的とした、統合失調症に対する新たな創薬の切り口になると期待できる。

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