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2020.09.11 大学等

災害に備えた お茶の水女子大SECの取り組み 「小中学校の授業 迅速な再開支援」理科実験可能な教材開発

 

SECスタッフと千葉センター長。左から貞光千春特任准教授、千葉センター長、大﨑章弘特任講師、里浩彰特任講師

 

お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター(SEC)では自然災害等で被災した学校の理科教育を支援する活動を続けている。活動開始のきっかけは東日本大震災だったという。千葉和義センター長は「私たちは東日本大震災の被災地に理科教育支援で現地入りし出前授業などの支援を行いましたが、その際に行った聞き取り調査で現地の小中学校の先生方から、理科機器は津波で全て流されてしまい、残った教材も教室が間借りで使えない、という声を多く聞きました」と話す。
そこで聞き取り調査から得られた必要条件を満たした「減災どこでも理科実験パッケージ」を開発した。これは理科室の設備がない状況でも、一般的に学校で使われる学習机のスペースがあれば安全に実験を行うことができる実験パッケージで、安価でコンパクト、最新の理科教育要素やICT教材を活用する要素も取り入れている。学習指導要領や教科書の中身を反映して、個人に1つずつ配布することを想定しこれまでに小学校1年生~中学1年生までの学年ごとのセットを開発してきた。来年中には中学3年生までのパッケージ開発を計画している。

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