若手を中心とした多様な研究者による自由で挑戦的な研究を、研究に専念できる環境を確保しつつ最長10年間支援する創発的研究支援事業がいよいよスタートします--萩生田光一文科相は2日の閣議後会見で、創発的研究支援事業の採択を公表した。JSTが2537件の応募から252件を採択。採択された研究者は具体的な研究計画を策定し、4月から研究をスタートすることになる。安定的な研究環境を確保することで、優秀な若手研究者が研究に専念し独創的な研究を実施するだけでなく、次の世代がエンカレッジされることや大学改革にもつながることが期待される。
採択された課題を実施する研究者の所属先一覧
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