2021.07.02 政策
量子技術推進議員連盟が開催した政官民の対話の場「Qサミット」
量子技術推進議員連盟は6月24日、政官民の対話の場Qサミットを開催し、量子コンピューティングによる素材・医療・生命分野への応用などについて意見交換を行うとともに、2022年度概算要求に関して予算の拡充などを決議した。林芳正会長(衆議院議員)は「この分野は政府予算だけでは回らないため、民間の資金循環に合わせて戦略的に取り組む必要がある。17日には文科省とDOE(米エネルギー省)が量子情報科学に関する覚書に署名した。今後さらに国際連携も進めていく必要がある。関係者の方々には世界に先駆けて社会実装を実現するために議論をお願いしたい」と挨拶した。
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