科学技術の進歩に寄与し
豊かな社会発展に貢献する
唯一の専門紙です。
毎週金曜日発行

TOP > 最新記事一覧 > 「空気中の新型コロナウイルスを1分以内に検知」ボールウェーブ、東北大など装置開発

2021.10.08 研究・成果

「空気中の新型コロナウイルスを1分以内に検知」ボールウェーブ、東北大など装置開発

ボールウェーブが開発したガスクロマトグラフィー装置を手にする山中名誉教授。ウイルスセンサーも同様の大きさになるという。

 

空気中の新型コロナウイルスを迅速に検知することができれば、施設の入り口でウイルスチェックをするだけで、マスクなしでコンサートや飲み会などができるようになる。ボールウェーブ、東北大学大学院医学系研究科、豊田合成は、ボールSAWセンサーを応用して空気中のエアロゾルから新型コロナウイルスを1分以内に検出するセンサーを開発した。特性や感度などの課題を今後1年以内に解決し、2023年には実証、24年から販売する計画だが、山中一司東北大学名誉教授(ボールウェーブ取締役)は「できる限り予定を加速させ、早く社会に提供したい」と意気込む。

  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • Mail
  • 202312-202412バイテク情報普及会A案
  • デジタル版・SNW購読募集
  • 202304-202403_PHC
  • 202112-202208日本分光PR-1s/PR-1w
  • 202112-202208日本分光FT/IR-4X
  • 202104-06_サイエンスジャパン
  • カイロジャーナル
THE SCIENCE NEWS
  • facebook
  • twitter
  • Google +
  • はてなブックマーク
  • LINE
  • 購読申込
  • メール