2021.10.15 研究・成果
千葉大学大学院理学研究院の板倉英祐准教授らの研究グループは、不良ミトコンドリアを蛍光タンパク質によって可視化する、不良ミトコンドリアセンサーMito-Painを開発した。Mito-Painを用いた解析と、ミトコンドリアにダメージを与えうる化合物のスクリーニングとを組み合わせることで、パーキンソン病の原因遺伝子の働きについて、これまで知られていた機能のほかに、ミトコンドリアストレスの種類に応じて違う働き方をすることが明らかになった。
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