2022.02.25 国際
国際頭脳循環ネットワークの中核となるため、文部科学省は、若手研究者に対する新たな武者修行の仕組みを構築するとともに、ジョイント・ディグリー(複数大学が連携で学位記を授与すること)の制度改善などを開始する。特別研究員制度などの基盤的な取り組みに加え、科研費では新種目「国際先導研究」が始動。これらに加えて、新施策を総合的に推進することで、トップレベル人材の育成と国際流動性を高める。
日本の研究力を高め、新たな価値の創造や社会課題の解決につなげるため、国際的なネットワークの中でトップレベルの研究者同士の交流や共同研究を進めることは、非常に重要だ。
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