2022.04.01 政策
会員任命問題以降、政府と日本学術会議の関係はギクシャクしていたが、ようやく正常化に向けて動き始めた。梶田隆章会長と松野博一官房長官が3月16日に会談を行い、今後も対話を続けていくことで一致。22日には内閣府が研究力強化などについて学術会議に審議依頼を行った。小林鷹之科学技術政策担当大臣は「政府と学術会議とが歩調を合わせて社会の大きな課題に取り組んでいくことが国民のためになり、また国際社会における日本のプレゼンスを高めるためにも重要」と話す。
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