2022.04.01 研究機関
左から、丈達AMED部長、城AMED理事、八神健康・医療戦略推進事務局長、長野次長
AMEDに先進的研究開発戦略センター(SCARDA)が発足した。ワクチン開発の司令塔として、1504億円の基金を利用して、感染症ワクチンの開発やワクチン開発に資する新規モダリティの研究開発を推進する。感染症有事には、ファンディングで得られた最新の知見・技術、エビデンスを集積し、迅速・機動的に早期実用化を目指す。内閣府健康・医療戦略推進事務局の八神敦雄事務局長は「ワクチンの開発は普通の医薬品よりもリスクが高い。SCARDAでファンディングすることで、強力にテコ入れする必要がある」と話す。
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