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2022.07.01 研究・成果

過去最大を超える干ばつが常態化 国立環境研、東大など予測

干ばつが地球温暖化の影響により今後どのように変化していくのか。こうした知見は、地球温暖化に対する長期的な対策を検討するために重要な判断材料になる。特に水資源や農業、エネルギー分野においては、従来の統計値や経験が適用できなくなってしまう時期を把握しておくことが非常に重要だ。国立環境研究所、東京大学、韓国科学技術院などの国際研究チームは、数値モデルを用いて河川流量の全球将来予測データを解析し、干ばつが発生する頻度を調査することで、過去最大を超える干ばつが何年も継続して起こるようになる、つまり、これまでの「異常」が常態化してしまう時期を、世界で初めて推定した。

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