JASIS2022開会式のテープカット。左から、中本晃会長、早下隆士会長、藤本武士審議官、ダニエル・ルー上席商務官、長谷川壽一会長
JASIS2022が、9月7日から9日までの3日間、幕張メッセで開催された。出展社数は322社(対前年度19%増)、982コマ(13%増)と、3年ぶりに300社を超え、コロナ後、最高のコマ数となった。会場のあちこちで技術についてのディスカッションが行われ、対面だからこそできる様々な交流が進んでいた。
7日の開会式では、日本分析機器工業会の中本晃会長(島津製作所相談役)と日本科学機器協会の長谷川壽一会長(英弘精機社長)が挨拶した後、経済産業省の藤本武士審議官が「新しい生産性革命、付加価値の創出など、科学機器・分析機器はそれらのベースになる。経産省としてもできるだけの支援をしたい」と挨拶した。続いて、日本分析化学会の早下隆士会長(上智大学理工学部教授)、米国大使館商務部のダニエル・ルー上席商務官も加わり、5人でテープカットが行われた。
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