2022.09.30 研究・成果
東京都立大学大学院理学研究科の野村琴広教授らの研究グループは、ポリエステルや植物油に、アルコールを混合・加熱するだけで、完全に原料へ分解する2種類の高性能触媒(酸化カルシウム触媒とチタン触媒)を開発した。ケミカルリサイクルの飛躍的な発展、高性能触媒によるプラごみから付加価値の高い化学品への変換などの研究が活性化すると期待される。ACS Sustainable Chemistry & Engineeringオンライン版で公開された。
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