2022.10.14 研究機関
総合地球環境学研究所のスティーブン・マックグリービー准教授と愛媛大学社会共創学部のクリストフ・ルプレヒト准教授らの研究グループは、現在の人間活動などにより生じた環境、経済、社会の数々の問題を解消し持続可能な社会を実現することを目指し2021年までの5年間に学際的に行った研究からの提案「ポスト成長世界のための食農システム」を9月29日発表した。経済成長を優先し、搾取などで格差を助長、人や生態系に悪影響を与える現在の食農システムは持続可能ではないとし、新たな食農システムへの転換を提案した。
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