科学技術の進歩に寄与し 豊かな社会発展に貢献する唯一の専門紙です。毎週金曜日発行
TOP > 最新記事一覧 > 昆虫界最強? スズメバチがカブトムシ圧倒 脚にかみつき樹液場から強制排除
2022.11.18 研究・成果
山口大学理学部の小島渉講師は、夜の間クヌギの樹液場を占拠していたカブトムシが、早朝にオオスズメバチによって次々と投げ落とされ、数分のうちに樹液場を乗っ取られてしまうことを発見した。一方、早朝から昼にかけて、樹液場にオオスズメバチが飛来するのを実験的に阻止し続けたところ、カブトムシの半数以上は明るくなっても樹液場にとどまり続けた。カブトムシは、オオスズメバチによって夜行性であることを強いられているのかもしれない。
続きを読む
科学新聞を気軽に持ち運び
最新の情報をお届けします
Next 》
輝く女性研究者賞 戸田安香氏・杉原加織氏・東北大に
《 Prev
「博士を評価する国家公務員人事制度を」自民調査会で有村参院議員が提言
毎週金曜日発行
送料無料で定期購読!
日本顕微鏡学会 第81回学術講演会
福岡国際会議場で6月9~11日開催
つくばフォーラム2025
5月15、16日 NTT筑波研究開発センタで開催
日本薬学会第145年会 3月26日から29日まで
福岡市のベイサイドエリアで開催
高レベル放射性廃棄物最終処分の必要性と安全性
企画:電気事業連合会
日本農芸化学会 2025年度大会
3月4日から8日まで 札幌で開催
スマートバイオ創薬等研究支援事業 AMEDの取り組み
5か年計画始動 我が国発の革新的医薬品創出へ
クラウド活用 やがて国際競争力の源泉に
有識者2氏 縦横に語る
<座談会>ウイルス様エレメント研究基盤の創設と発展
東海大学総合医学研究所
特集「研究における生成AI活用の可能性と課題」
膨大な作業を自動化、研究者は創造に集中
日本顕微鏡学会 第80回学術講演会
幕張メッセで6月3~5日開催
記憶を選んで残す グリア細胞「アストロサイト」がコントロール
優れた私立大を研究拠点大に 来年度から 10件に51億円
メタル回線の固定電話 2035年度終了へ NTT東西が計画発表
「賃貸の集合住宅」居住者 循環器疾患のリスク高く
日本人2氏にノーベル賞 生理学・医学賞 坂口志文氏 化学賞 北川進氏
© 2025 THE SCIENCE NEWS