2024.03.08 政策
内閣府宇宙開発戦略推進事務局は、人工衛星やロケットの開発・運用を行うことを計画している企業・大学等の関係者に向けて、スペースデブリ(宇宙ごみ)の抑制に係る手引書を作成し、公表した。高市早苗宇宙政策担当相は「今回の手引書を含め、率先して宇宙空間の安全で持続的な利用に向けた取り組みを進めてまいります。スペースデブリを抑制していくためには、民間の皆様と政府が連携して、国民の皆様からも幅広いご理解とご指示を得ていくことが不可欠です。内閣府のウェブサイトに掲載するだけではなく、宇宙関係の企業、大学、団体の皆様に広く周知して手引書が伝わるようにいたします」と話す。
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